“鳴り物入り”親子共演も・・・松田聖子「紅白」不評だったわけ週刊朝日 1月12日(木)18時48分配信
10年ぶりに出演したNHK紅白歌合戦で、娘・神田沙也加(25)とのテレビ初共演が年末の話題を集めた松田聖子(49)。
だが、年明けに発表された歌手別視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を見てみると、大トリのSMAPの48・2%に及ばなかったのはまだしも、松任谷由実(57)や人気バンド「いきものがかり」よりも低く、43・4%という微妙な結果に終わった。
聖子と沙也加は、東京体育館で行われた聖子のカウントダウンライブからの生中継出演だった。ステージで白いドレスに身を包んだ二人は、坂本九の大ヒット曲「上を向いて歩こう」をしっとりと歌い上げると、親子仲睦まじく笑顔で手を握り合い、頬を寄せ合った。
沙也加は、
「本当にうれしく思っております。母との初デュエットが紅白だなんて、贅沢で光栄です」
と喜びを爆発させた。
今回、「上を向いて歩こう」を選んだのは聖子自身だった。その理由について本人は、
「日本を代表する素晴らしい歌ですので、みなさんと一緒に歌えるように……」
と説明していた。
だが、レコード会社幹部は首を傾げる。
「聖子には数多くのヒット曲があるのに、なぜ持ち歌でもない『上を向いて歩こう』を選んだのかは疑問だね。せっかくの娘とのデュエットなんだし、やはりなじみのあるヒット曲を一緒に披露してほしかったよ」
もちろん、曲の選定に関しては、紅白の一大テーマである「大震災からの復興」へのエールという意味合いもあったのだろうが、
「あの曲をバラード調にアレンジしてしっとりと歌われても、聴いているほうは元気にならないですよ。収穫といえば、沙也加が思ったより歌がうまかったということをアピールできたくらいじゃないかな(笑い)」(音楽関係者)
さらに、聖子と沙也加の中継参加自体が失敗だったという見方もある。
「大物と呼ばれるアーティストでさえも本番前日、前々日のリハーサルに参加して他の共演者と絡んだり、囲み会見に応じたりして話題作りをしていたのに、中継というのもいただけない。実際、全体リハーサルでは、AKB48やKARA、芦田愛菜といった人気者同士が親交を深め合ったり、和田アキ子とユーミンが談笑したりして注目を集めていたからね」(前出のレコード会社幹部)
本番前には、かつての恋人・郷ひろみ(56)や、かねて不仲説が伝えられる和田アキ子(61)との“絡み”にも期待が集まったものの、結局、こちらの“共演”も実現せず、視聴者の関心を欠いたようだ。
ルックスや歌唱力だけでなく、数々のスキャンダルをバネにトップ歌手の地位を築いた聖子だけに、本番前の話題作りにはもう少し精力を注いでほしかった? (三杉武)