2008年11月27日

22年ぶり栄冠に滝田監督、笑顔満開…第33回報知映画賞・作品賞・邦画部門

22年ぶり栄冠に滝田監督、笑顔満開…第33回報知映画賞・作品賞・邦画部門

おくりびとを撮った滝田洋二郎監督 

今年の映画賞のトップを切る「第33回報知映画賞」。作品賞は滝田洋二郎監督(52)の「おくりびと」が受賞した。

 第11回、当時30歳で作品賞の最年少監督(「コミック雑誌なんかいらない!」)となってから22年。再び栄冠をつかんだ滝田洋二郎監督(52)は「22年ぶりになるんだね。今回も製作時に配給が決まっていなかったり、状況が『コミック―』と似てる。本当にうれしい」と、満面の笑みでたばこの煙を吐いた。

 昨春、93年にブルーリボン賞監督賞などを受賞した「僕らはみんな生きている」のスタッフが久々に集結して撮影に臨んだ。「ネガティブなテーマで危ぐはあったけど、それ以上に引かれるものがあった。ここまで(撮影が)スムーズだったことはない。出し切れたかなという充実感はあった」

 公開前にモントリオール世界映画祭でグランプリ受賞。米アカデミー賞の外国語映画部門の日本代表にも選ばれた。「どうやって世の中に出ていく子供(作品)なのか?と見てきたけど、どうぞ泳いでくれと。もうお客様にお預けしたわけですから。今はそれを楽しみたい」



©2008映画「おくりびと」製作委員会 

◆主演・本木「感謝」
おくりびと」に主演した本木雅弘(42)は、25日まで仕事で海外に滞在していたため、直筆書面でコメント。「行く先々で作品の感想をたくさんいただきます。『おくりびと』は観客の皆さんの力で大事に育ててもらっていると実感し、感謝しきりです。滝田監督のバランス感覚にも拍手をお送り致します」。本木は第17回(92年)に「シコふんじゃった。」で主演男優賞を受賞しており、2度目の報知映画賞となる。

 ◆おくりびと 葬儀で遺体をひつぎに納める納棺師としての道を歩み始めるリストラされたチェロ奏者(本木雅弘)が、さまざまな死と向き合いながら人間の尊厳や家族のきずなを見つめる姿を描く。本木が旅先で遭遇したことをきっかけに10年越しで映画化された。

(2008年11月27日06時00分 スポーツ報知)


posted by ぴかまま at 16:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 報知映画賞
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