2009年05月05日

“連ドラ”“CM”タイアップ出演のありがた迷惑

“連ドラ”“CM”タイアップ出演のありがた迷惑
2009年4月26日(日)10時0分配信 日刊ゲンダイ

堀北真希木村拓哉福山雅治

 ドラマ界で侃々諤々(かんかんがくがく)の議論が起きている。ドラマの途中で、そのドラマに出演しているタレントが起用されているCMがオンエアされるケースが増えていることについてだ。「本当にCMの効果があるのか」といった指摘とともに、視聴者からは「ドラマの役柄とCMキャラがゴッチャになって違和感がある」といった声である。

 たとえば今クールは堀北真希主演の「アタシんちの男子」(フジテレビ)。堀北は化粧品や携帯電話のCMでドラマとかぶっている。

また、前クールでは松山ケンイチ主演「銭ゲバ」(日本テレビ)、その前は上戸彩主演「セレブと貧乏太郎」(フジ)だ。

 かつて話題になったのは福山雅治主演「ガリレオ」(フジ)、木村拓哉主演「CHANGE」(フジ)、さらに香里奈主演の「だいすき!!」(TBS)などで、ドラマ内の役柄そのままで各スポンサーのCMに出演している。

「企業にとっては、自社CMに起用しているタレントが出演するドラマのスポンサーになることはメリットが大きい。そのタレントのファンが見る可能性が高いし、CMとドラマの相乗効果が狙えますからね。また、テレビ局にとっても番組スポンサーを集めやすい。固定の提供スポンサーはそれほど頻繁には入れ替わりませんが、テレビ局は少しでもスポンサーを増やしたい。最近は広告不況が加速しているから、キャスティングの段階でCM出演本数が多いタレントを重視するケースもあるようです」(広告関係者)

 そもそも、CMとドラマをゴッチャにするのはどうなのか。歓迎しない人が多いと思うが。

「ドラマを見ている視聴者は、物語の中に入り込んで役者が演じる役柄を楽しんでいるものです。それなのに、合間に流れるCMにも同じ役者が出ているといきなり現実に引き戻されてしまう。今にも死んでしまうかもしれない役なのにCMでは明るく笑っていたり、ダーティーな役なのにCMではさわやかな好青年だったりするケースもあるから興ざめです。テレビ局は広告を売るためになりふり構っていられないのでしょうが、視聴者を単なる消費者としてとらえるのはやめた方がいい。ドラマのCM放送のあり方を改めて見直すべきです」(東京工科大メディア学部の碓井広義教授)

 5月23日スタートの「MR.BRAIN」(TBS)でも、主演・キムタクのCMが山ほど流れるのだろうか。

(日刊ゲンダイ2009年4月23日掲載)

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posted by ぴかまま at 15:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 芸能
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