2009年07月05日

一度は見ておきたい松田龍平の旬の味

一度は見ておきたい松田龍平の旬の味
2009年7月3日(金)10時0分配信 日刊ゲンダイ

●「オヤジに並んだ」いや「超えた」と評価が続く

 政治の世界で世襲が問題になっているが、芸能界でも箸にも棒にもかからないような2世タレントが次々とデビューし業界を騒がせている。そのうち親の威光もむなしく消えていくことになるが、そんな中で「親に並んだ」いや「超えたのでは」との声が上がる2世タレントがいる。松田龍平(26)だ。

父・松田優作の“影”を完全に払拭し、いまや若手俳優陣のトップランナーとして突っ走っている。

 その真価を発揮しているのが7月4日に公開される映画蟹工船」だ。1929年に発表されたプロレタリア文学の代表作、小林多喜二の小説「蟹工船」の映画化。

厳寒のオホーツク海の船上で蟹の缶詰を加工する蟹工船。そこで働く出稼ぎ労働者たちは、過酷で劣悪な状況下に苦しめられる。監督(見張り役)に反抗的だといっては殴られ、働きが悪いといっては足蹴にされる。非人道的な扱いに、労働者たちは明日の希望も生きる気力も失っていく……。そんな絶望的な中で、ひとりの労働者が絶対的権力者に対して反撃のノロシをあげる。このリーダー役を演じるのが松田龍平だ。

 映画評論家の秋本鉄次氏は「蟹工船」での松田をこう評する。

「映画は若者層を意識して作られたためか、プロレタリア作品が持つ重さ、暗さがなく多少の違和感がある。その違和感を主役の松田龍平が十分に補っている。一番の見どころである見張り役との対決で、松田は“陰と陽”の演技を見事に使い分けた。この松田の演技がなければ映画としてはマイナス評価が付いたと思う」

 松田の好演が「蟹工船」を救ったということなのだが、確かに今年に入ってからの松田の充実ぶりは際立っている。映画では「誰も守ってくれない」「ハゲタカ」「劒岳 点の記」そして今回の「蟹工船」と話題作に立て続けに出演。テレビでは大河ドラマ「天地人」で伊達政宗役に抜擢された。

松田龍平の成長について、今年1月の太田莉菜との結婚を挙げる人が多い。でも、現在の松田はそんな私生活の出来事で影響を受けるような役者の域を越えている。おそらく、怠惰、無機質といった役柄では彼の右に出る役者はいないと思う。密かに復讐を誓う『ハゲタカ』での彼の白目がちの鋭い目つき、陰にこもった声質にはゾッとするものを感じた。まさに一級品の演技ですよ」(映画記者)

 旬を迎えた俳優の演技が、映画ファンを楽しませている。

日刊ゲンダイ2009年6月30日掲載)

松田龍平らが映画「蟹工船」舞台あいさつ
2009年7月4日(土)14時53分配信 日刊スポーツ

 映画蟹工船」(SABU監督)の初日舞台あいさつが4日、都内で行われ、主演の松田龍平(26)らが出席した。虐げられる乗組員のリーダーを演じる。映画オリジナルの黒のTシャツをジャケットの下に着て登場。ひと足早い七夕の願い事では「浮かばない。それじゃあ、感じ悪いし」とつぶやいていた。一緒に登壇した新井浩文(30)柄本時生(19)の前ではリーダーぶりを発揮。「個人的な願い事を言うように」と指示を出した。最後に司会者の「行くぞ!」の掛け声には、先頭を切って「おう」と勢いよく反応した

松田龍平、モデルの太田莉菜とデキ婚!


posted by ぴかまま at 14:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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