2009年10月23日

渡辺謙主演の映画「沈まぬ太陽」は今年一番の秀作

渡辺謙主演の映画「沈まぬ太陽」は今年一番の秀作
2009年10月19日(月)10時0分配信 日刊ゲンダイ

 いよいよ“山崎豊子ウイーク”が始まった。15日に連ドラ「不毛地帯」(フジテレビ)が始まり、18日には池袋の新文芸坐で往年の山崎映画の特集上映がスタートする。そして、“真打ち”として満を持して公開されるのが24日に封切られる映画「沈まぬ太陽」。

 同作品のテーマは某ナショナルフラッグキャリアをモデルにした労使・経営問題。製作費は17億円、宣伝費を加えると20億円を超える大作で、しかも、内容が内容だけに広告宣伝絡みの問題もあって、製作した角川映画はテレビ局とタイアップしていない。そのため、役者が朝から晩まで番組宣伝するような間抜けなテレビ番組は放送されないようだ。

 しかし、見どころ満載だ。主演は渡辺謙。航空会社「国民航空」の労組委員長として、運航の安全に取り組む主人公・恩地元が、経営側の思惑で中東やアフリカへの異動を強いられることになる。


●JALがもめている今はドンピシャのタイミング

 映画批評家の前田有一氏がこう言う。

「映画の注目点はいくつもあって、まずはテレビが絶対に扱わないタブーに正面から切り込んでいること。それと、渡辺の演技です。出演オファーが来る前に彼が自ら主演に立候補しただけあって、役柄への入り込み方がハンパではありません。最近のハリウッドの演技を上回る怪演を見せています。また、原作の山崎豊子さんの熱意もヒシヒシと伝わってくる。台本を削りに削ったそうですが、結局、作品は休憩入りで3時間22分の超大作に仕上がりました」

 前原国交相も映画の試写を見て「なかなか骨のある映画」と感想を述べている。

「参考になるかはわからないが、JAL再生タスクフォースのメンバーにもぜひ、映画を見てもらいたい。日本の良心のような作品だと思う」(映画ジャーナリスト・大高宏雄氏)

 産業再生法を申請したJALの再建が注目されており、公開のタイミングもバッチリ。一見を。

(日刊ゲンダイ2009年10月16日掲載)

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沈まぬ太陽

映画『沈まぬ太陽』公式サイト
. 沈まぬ太陽 - Wikipedia
. 「沈まぬ太陽」の反響
. 論談:「沈まぬ太陽」を私は許せない
. 論談:小説「沈まぬ太陽」余話(V)

映画『沈まぬ太陽』公式サイト
「沈まぬ太陽」の反響
山崎豊子

山崎豊子 - Wikipedia
沈まぬ太陽 - Wikipedia
不毛地帯 - フジテレビ
山崎豊子全集|全集・著作集|新潮社
山崎豊子とは?
山崎豊子作品「二つの祖国」を読んで感じたこと<
山崎豊子さんのインタビュー記事に大きな反響
山崎豊子|新潮社




posted by ぴかまま at 19:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 『沈まぬ太陽』(山崎豊子)
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