2009年11月12日

この人物のオモテとウラ 松重豊(俳優)

この人物のオモテとウラ 松重豊(俳優)
2009年11月10日(火)16時7分配信 日刊ゲンダイ

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●「不毛地帯」で卑屈な部下を好演

「ウッヘッヘッヘ」

 主人公に対する卑屈さと皮肉を込めた笑いが、顔つきとマッチして妙に心に引っかかる。話題のドラマ「不毛地帯」(フジテレビ)で唐沢寿明演じる商社マンの部下・小出宏を演じているのがこの人だ。失礼ながら、こんなに光る“怪優”がいることをこれまで見過ごしていた。いったいどんな経歴の人なのか。

 演劇畑出身で、90年代からはテレビドラマや映画にも出演。テレビでは、「僕と彼女と彼女の生きる道」(04年フジ)で無口なコック役、NHK朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」(07〜08年)ではヒロインの父親の塗り箸職人役、「ハチミツとクローバー」(08年フジ)では大学教授役を演じた。

 映画では、「血と骨」(04年)、「交渉人真下正義」(05年)などに出演。07年公開の「しゃべれどもしゃべれども」では口下手な野球解説者を演じ、第62回毎日映画コンクール助演男優賞を受賞した。

 しかし、俳優人生は平坦(へいたん)ではなかった。

 1963年1月19日、福岡市で映画好きの両親の一人っ子として生まれた。西南学院高校卒業後、映画監督を夢見て明治大学文学部文学科に進学。ところが、演劇専攻の友人に連れられ小劇場の芝居を見たのがきっかけで、演劇にハマった。

 三谷幸喜の劇団「東京サンシャインボーイズ」の舞台に参加したり、劇団を主宰するなど演劇ドップリの大学生活を送った。卒業を前に自身の劇団が解散してしまい、大学の先生のすすめで卒業後は蜷川幸雄の劇団「蜷川スタジオ」に入った。


●素顔は「サザエさん」好きのマイホームパパ

「下北沢のラーメン屋でアルバイトしながら芝居をしていたのですが、蜷川スタジオを3年半でやめた後、一度、芝居に見切りをつけた。結婚し、建設会社に就職して現場で働いていたんです。同じ蜷川スタジオの団員だった俳優・勝村政信の誘いで、1年半で芝居の世界に戻ったそうです」(芸能ライター)

 今やドラマも映画も、年に何本も出演する売れっ子。

 現在も「不毛地帯」のほか、ドラマ「深夜食堂」(TBS)と映画を並行して撮影している。188センチの長身と、どんな役でも演じられる幅の広さ、器用さが魅力だ。

 素顔は酒好きで、舞台などの仕事のあと、みんなで居酒屋に行くのが楽しみ。性格は気が小さくて、情に厚い。コワモテの顔からは意外だが、漫画の“サザエさん”が大好きで、テレビアニメは毎週欠かさず見ているのだとか。

「家族を大事にするマイホームパパなんですよ。高校1年の長女、中学2年の長男とは、一緒にゲームをしたり、買い物を楽しんだりしています」(前出の芸能ライター)

 柔道2段で、子どもの頃は力士になるのが夢だった。今は運動といえば散歩。万歩計を愛用し、ロケ先でホテルから撮影場所まで歩くなど、小まめに散歩している。

 また、家電オタクで、値切り交渉が大好き……と、まだまだ引き出しがありそうな期待の俳優。「不毛地帯」の小出宏に注目だ。

日刊ゲンダイ2009年11月6日掲載)

★★★

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posted by ぴかまま at 07:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日刊ゲンダイから
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