2009年11月27日

満島ひかり、喜びむきだし「頑張って良かった」…第34回報知映画賞・新人賞

満島ひかり、喜びむきだし「頑張って良かった」…第34回報知映画賞・新人賞

新人賞受賞に満面の笑みをみせる満島ひかり 

第34回報知映画賞の主演女優賞は「ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜」(根岸吉太郎監督)などに出演した松たか子(32)が5年ぶり2度目の受賞。

また「ディア・ドクター」は西川美和監督(35)が監督賞、瑛太(26)が助演男優賞、八千草薫(78)が助演女優賞の“3冠”を達成。新人賞は10年ぶりに2人の受賞となり、成長著しい岡田将生(20)と満島ひかり(23)に輝いた。

 3作品に出演した満島は、それぞれの作品で強烈な個性を放ち、存在感を残した。

 「新人賞は一度しかとることのできない賞と聞きました。(私の演技で)誰かに伝わるものがあったと思うとうれしい」と喜びいっぱい。つぶらな瞳、キュートな笑顔が輝きを放つ。

 特に思い入れが強いのは「愛のむきだし」(園子温監督)。同性愛や自慰行為、アクションシーンにも体当たりで演じた。「自分のすべてが変わった訳ではないけど(役に対して)ぶつかっていける場所をもらえた作品。映画に没頭しすぎて、撮影中に死んでもいいという気持ちだった。いい作品に出させてもらえた」

 97年に「Folder」の一員として歌手デビューしたが、同時期にオーディションに合格した映画「モスラ2 海底の大決戦」が女優を志すきっかけになった。当時11歳。「小学6年生の夏休みで撮影中は楽しくなくて…。家に早く帰りたいとしか思っていなかった」が、その思いは一変。「映画館に見に行ったら、自分で自分に感動しちゃって(笑い)」。役者への思いが一気に膨らんでいった。

 生番組の司会、水着のグラビアに挑戦した時期もあった。「イヤで泣きながら撮影したこともあった。『役者をやりたい』というフラストレーションをためていた。でも、今を考えれば『頑張っておいて良かった』と思える」。あこがれは人ではなく、植物や海、太陽で「そこにいるだけで、ワッと引き付けられるような何かを持ちたい」。

 ◆満島ひかり(みつしまひかり)1985年11月30日、沖縄県生まれ。23歳。沖縄アクターズスクールに在籍し、97年に男女7人組「Folder」として歌手デビュー。女性5人組「Folder5」に変わり、2002年に活動休止に。03年、東京MXテレビ「ゼベック・オンライン」で芸能活動再開。女優に転身し、舞台、映画、ドラマに活躍の場を移す。祖父が仏系米国人のクオーター。身長162センチ。血液型A。

 ◆愛のむきだし 園監督が体験したこと、取材した実話がベースになっている。クリスチャンの家に育ったユウ(西島隆弘)は、ざんげを強要するようになった神父の父(渡部篤郎)に罪を告白するため、女性の股間(こかん)ばかりを狙って盗撮を繰り返す。ある日、罰ゲームで女装することになるが、ヨーコ(満島ひかり)と出会い、初めて性的興奮を覚える。ヨーコも女装したユウに恋をするが、2人にカルト教団のコイケ(安藤サクラ)の魔の手が迫る。

(2009年11月27日06時01分 スポーツ報知


posted by ぴかまま at 06:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 報知映画賞
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