2009年12月23日

松たか子、史上初3度目は像抱きたい…報知映画賞表彰式

松たか子、史上初3度目は像抱きたい…報知映画賞表彰式

黒のドレスで表彰式に臨んだ主演女優賞の松たか子

◆第34回報知映画賞表彰式 主演女優賞・松たか子(22日、ザ・プリンス・パークタワー東京) 

右手で高々とブロンズ像を持ち上げた後、両手で抱えるようにして受賞のあいさつをした渡辺謙。その姿を見て松たか子(32)は、ちょっと悔しそうな顔を見せた。

 「私はあんなふうに持ち上げることはできないけど、もうちょっと重みを感じていたかったな、と思ったんです」。「隠し剣 鬼の爪」(監督・山田洋次)で主演女優賞を受賞した04年以来、5年ぶりに手にした重さ3・5キロのブロンズ像。受け取ってすぐに、アシスタントに渡してしまったことを残念がった。

 受賞作となった「K―20 怪人二十面相・伝」「ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜」はいずれも昨年撮影。「今、同じ役をやってくれと言われてもできませんが、撮影から1年たって、ご褒美がもらえたのはうれしいこと。できるだけ、スタッフ一人ひとりの顔を思い浮かべながら感謝したいと思います」。この日、会場に姿を見せた関係者と最後まで会話を交わし、“旧交”を温めた。

 現在は、来年6月5日に公開予定の映画「告白」(監督・中島哲也)の撮影中。まな娘を殺された女教師がHMVウイルス入りの牛乳を使って、復しゅうするサスペンス。この日、新人賞を受賞した岡田とも共演。「今回賞をいただいた2作とは全く違う、いい意味での衝撃作。新たな挑戦ですね。岡田君と今日、ここでつながりができたのも何かの縁だと思います」

 年明けからは全国ツアーがスタート。今後も舞台、歌、映画と各方面での活躍が期待される。「あせらず、一つひとつやっていきたい。頑張れば、次につながっていきますから」という松。“次”の中には、もちろん、史上初となる3度目の受賞も入っている。それが実現した時には、その手にブロンズ像がしっかりと抱かれているはずだ。

 ◆松たか子(まつ・たかこ)本名・佐橋隆子。1977年6月10日、東京都生まれ。32歳。歌舞伎俳優・松本幸四郎の次女。93年、「人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)」で初舞台。96年にNHK大河「秀吉」、フジテレビ系「ロングバケーション」で人気となり、同年、紅白歌合戦の司会を務めた。97年にシングル「明日、春が来たら」で歌手デビュー。報知映画賞では97年に新人賞(「東京日和」)を受賞。姉は女優・松本紀保、兄は歌舞伎俳優・市川染五郎。07年、音楽プロデューサーの佐橋佳幸氏と結婚。

posted by ぴかまま at 10:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 報知映画賞
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