2009年12月23日

渡辺謙、二重の喜び!米永住権取った…報知映画賞表彰式

渡辺謙、二重の喜び!米永住権取った…報知映画賞表彰式

関係者に祝福され南果歩夫人と乾杯する渡辺謙 

◆第34回報知映画賞表彰式 主演男優賞・渡辺謙(22日、ザ・プリンス・パークタワー東京) 

映画賞レースのトップを飾る第34回報知映画賞の表彰式が22日、東京・港区の「ザ・プリンス パークタワー東京」で行われた。公開中の「沈まぬ太陽」(山崎豊子原作、若松節朗監督)で3年ぶり2度目の主演男優賞に輝いた渡辺謙(50)は「たくさんの方に支持していただいて誇りに思う」と胸を張った。このほど、米国永住権「グリーンカード」を取得。“世界のKen Watanabe”は2010年も、更に飛躍する。

 喜びを爆発させた。渡辺は重さ3・5キロのブロンズ像を右手で高々と掲げた。「やっぱり重かったですね」。2006年に「明日の記憶」で主演男優賞を受賞した“記憶”が一気によみがえった。「前のブロンズ像は、朝、出かけるときに目に入る所に置いてある。一緒に並べたいですね」と声を弾ませた。

 山崎豊子氏(85)原作の大作に全身全霊を懸けて臨んだ。再建問題で揺れるJALがモデル。労働組合や御巣鷹山の航空機墜落事故などを扱うことから映像化不可能とまで言われた。理不尽なへき地勤務を強いられながらも、空の安全と会社のために自らをささげた企業人・恩地元を熱演。授賞式では真っ先に山崎さんの名前を挙げ、「先生の勇気に引っ張られて頑張れました」と感謝の言葉を並べた。「すごく大きな勲章を頂けた」。終始、笑顔が絶えなかった。



主演男優賞の渡辺謙は、ブロンズ像を高々と持ち上げて喜びを表した がむしゃらに突っ走ってきた1年だった。「沈まぬ太陽」に加え、米俳優レオナルド・ディカプリオ(35)と共演した映画「インセプション」(来年7月日米同時公開、クリストファー・ノーラン監督)の撮影にも取り組んだ。「久々に頑張りました」。休む間もなく大作を撮り続けるプレッシャーは計り知れない。「1本ずつ丁寧に作っていくことに変わりはないが、それが2本重なった。やり遂げられてよかった。そういう意味では節目の年になったと思う」と振り返った。

 プライベートでも大きな“節目”を迎えた。このほど、米国永住権「グリーンカード」を取得。現在、活動拠点は米ロサンゼルスに置いているが、撮影がある度にビザを申請していた。しかし、グリーンカード取得で、その手続きが必要なくなった。「仕事がやりやすくなりました」。日米の区別なく、撮影に集中できる環境が整った。

 2010年は流れに身を任せるつもりだ。「まだどうなるか分からない。どこにでも行くよ、という感じですね」と自然体を強調した。早くも3度目の主演男優賞受賞に期待がかかる。「2、3年ごとのスパンで報知映画賞に行ければいいですね」。“世界の謙さん”は更に大きく飛躍して、この晴れ舞台に戻ってくる。

 ◆渡辺謙(わたなべ・けん)1959年10月21日、新潟県生まれ。50歳。演劇集団「円」出身。84年「瀬戸内少年野球団」で映画デビュー。87年NHK大河「独眼竜政宗」に主演。89、94年に急性骨髄性白血病で倒れるも克服。2003年の映画「ラスト サムライ」で米アカデミー賞の助演男優賞にノミネート。06年「明日の記憶」で報知映画賞主演男優賞、ブルーリボン賞主演男優賞受賞。05年12月に女優の南果歩と再婚。身長184センチ。

渡辺謙「覚悟と情熱」届いた…第34回報知映画賞・主演男優賞
渡辺謙「沈まぬ太陽」初日に止まらぬ涙


posted by ぴかまま at 10:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 報知映画賞
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。