2010年11月24日

大河ドラマ主役の福山雅治&上野樹里がバトンタッチ

大河ドラマ主役の福山雅治&上野樹里がバトンタッチオリコン 11月23日(火)16時0分配信

NHK大河ドラマ 主役バトンタッチ式に参加した『龍馬伝福山雅治と『上野樹里 

 現在放送中のNHK大河ドラマ『龍馬伝』で主人公・坂本龍馬を演じる福山雅治と、来年の同ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』で主人公・江を演じる上野樹里が23日、東京・渋谷の同局で行われた「主役バトンタッチ式」に出席した。福山は「1年以上の時間というのは、役者として人間としてありがたい経験ができる。どうぞ、思う存分苦しみ、楽しんで」と事務所の後輩でもある上野にエール。上野は「丁寧に、美しく1カットずつ撮っているので、気を抜かずにいいシーンを撮っていきたい」と気を引き締めた。

上野樹里主演のNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』のポスター

 同局で放送された『スタジオパーク 龍馬伝スペシャル』生出演後に駆けつけた福山は、『江』の清洲城の大広間を再現したセットに「このスタジオがキレイになってて驚いた。もう別の空間ですね」と“汚し”の演出が光った『龍馬伝』との違いに目を丸くしながら、「全く違う世界観になることを期待しています」と熱視線を送った。

 すでにクランクインした上野は、幼少期の役衣装で登場し「とにかく倒れずに乗り切ることを最低でもやろうと思う。『辛かったり、苦しいことを乗り越えて素晴らしいものが見えてくる』という、福山さんからいただいた言葉が残ってて心構えしている」と気合たっぷりに語った。

 1年以上の撮影を乗り切った福山は「睡眠時間が少なくなっていくと思うので、寝られるセットを持ち込むといい。あ、いいイスがありますよ? プレゼントしましょう。“裏”バトンタッチもします」と後押し。またオフ会を充実させることで「よりチームワークが高まる」とアドバイスされた上野は「みなさんとご飯に行きたいです!」と胸を躍らせていた。

 恒例となっているそれぞれのドラマの舞台となる地域の名産品交換では、福山が長崎県の最高級みかん「長崎みかん」を贈呈。上野からは、滋賀県琵琶湖の水の恵みによって育まれた近江牛が贈られた。

 今年の龍馬ブームの火付け役を担った『龍馬伝』は、11月28日(日)の第48回「龍の魂」(75分拡大版)でいよいよ最終回を迎える。戦国武将・織田信長の妹・お市の方の三女で、徳川二代将軍・秀忠の正室として三代将軍・家光を産んだ江の生涯を描く『江〜姫たちの戦国〜』は、来年1月9日(日)より放送開始新・大河ドラマ『江』、物語のベースは「ラブストーリー」

 女優・上野樹里主演で来年1月から放送されるNHK大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』の屋敷陽太郎チーフ・プロデューサーが18日、東京・渋谷の同局でインタビューに応じ、作品に対する自信をみなぎらせた。織田信長の妹で絶世の美女といわれる市の三女・江の生涯を描いていく内容に「江は魅力的。いい切り口を思い付いた」と笑みがこぼれる。ドラマのベースは「ラブストーリーでしょう」とも豪語し「世の中、時代を動かしたのはラブストーリーだと思っている。お市さんと浅井長政から始まり、江は3回も結婚、茶々と豊臣秀吉もある。満載にしたい」。女性視点で展開される新たな戦国ストーリーは、今までの大河や歴史ドラマとはひと味違う切り口で武将たちの姿、姫たちの姿に迫る。

 「戦国の勝者は、徳川家康じゃなくて江だと思う」と話す屋敷プロデューサーは、江を描く上で「水」が欠かせないテーマになると断言。「琵琶湖の水のほとりで生まれた彼女にとって、水は(江の)精神形成に影響を与えたと思う。水は、姿、形を変えながらも水であることを変えない。激流の時代の中で、しがみつける枝があるならばしがみつくという、たくましさがある」と“生き抜いた強さ”の象徴として、“上野江”を送り出す。

 宮崎あおい主演で話題を呼んだ大河ドラマ『篤姫』同様に、田渕久美子さんを脚本に迎え「今回の浅井3姉妹以外にも、様々な女性の人生を調べた。でもやっぱり、3姉妹の人生の華やかさはドラマチック」として基盤を固めた。さらに、当初は長女・茶々をヒロインにする案もあったが「信長、秀吉、家康の3英傑を直接、おじさん、お兄さん、お父さんと呼べる江さんは、魅力的だった」と明かす。

 主演の上野に対しては「決して抜擢とは思ってない。十分やれる資質がある」と信頼を寄せている。そして「凛とした表情の時が大好きなんですけど、コミカルなシーンや激しいシーンを演じ分けるし、50歳までやる役なので、どんな演技をするのか楽しみ」と幅広い演技力と共に1年間での成長にも期待を込めた。

 本作で12年ぶりにドラマ復帰を果たす鈴木保奈美演じる市をはじめ、数々の女性が戦国という時代に翻弄される『江』。武将たちとのラブストーリーも見せ場だが「3英傑を、江の身近な視点で描けることで、信長の“いい面”などが見せられるのが魅力」と声の調子を上げる。

 2度の落城に遭い、父や母を殺され、2度の離縁を経て3度目の結婚を経験するなど、壮絶な人生を渡り歩いた江だからこそ、その生き方に説得力がある。彼女のフィルターを通して、屋敷プロデューサーは「信長の人間臭さや、明智光秀の(本能寺の変における)真実の思いにも近づけるのかなと思っている」とも語り、新たなアプローチ法に意欲を燃やしていた。

 NHK大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』はNHK総合にて来年1月9日(日)午後8時より放送開始。初回のみ73分拡大。
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