2011年06月12日

東ちづるが過去を赤裸々告白!アルコール依存症だった父親、トラウマを抱えたまま大人になった自分を振り返る

東ちづるが過去を赤裸々告白!アルコール依存症だった父親、トラウマを抱えたまま大人になった自分を振り返るシネマトゥデイ 6月11日(土)6時0分配信

穏やかな表情で、つらい過去を振り返った東ちづる

 10日、現在公開中の映画光のほうへ』の公開記念トークイベントがシネスイッチ銀座で行われ、かつて出演テレビ番組の中でアダルトチルドレンであることを公表した女優の東ちづるが、臨床心理士の信田さよ子さんと、多くの現代人が抱える家族問題や、それによって生まれるトラウマについてトークを繰り広げた。

映画『光のほうへ』場面写真

 映画光のほうへ』は愛を知らずに育ち心に深い傷を抱えたまま大人になった兄弟が、どん底の人生から再び光を見いだそうともがく人間ドラマ。

兄弟がたどる過酷な運命を穏やかなまなざしで映し出し、第60回ベルリン国際映画祭やデンマーク・アカデミー賞など多方面で高い評価を受けた。かつて出演番組の中で父親がアルコール依存症であったことを明かし、自身がアダルトチルドレン(幼少時に愛情を注がれず育ち、トラウマを抱えたまま大人になった人)であることを公表した東は、映画の感想を「自分の過去を思い出す辛いシーンが多く、見終わった後にとても考えさせられます」としみじみコメントした。

 トークショーの中で、東は自身の過去に言及。一般的な中流家庭で育ち、父親はお酒好きという程度だったが、気づけばアルコール依存症になっており、あるとき急に吐血して救急車で運ばれたのだそう。「アル中という言葉がすごく嫌で恥ずかしかった。まるで父親が弱い人だからお酒に逃げているって思われるんじゃないか……というかわたしがそう思っていました」と当時の複雑な心境を振り返った。

またその一件を境に母親の態度が変わったことを明かし「母は『がんばりなさい。しっかりしなさい。ちゃんとしなさい。早くしなさい』って良い子を求めて、わたしはその期待にこたえようと育っていき、ふと気づいたら高校3年間の記憶がなかったんです」と乖離(かいり)という精神分裂のような状態に陥っていたことを告白。

芸能界に入ってからも「お嫁にしたい女性有名人ナンバー1」に選ばれるなど、一見華やかで順調な道のりを歩んできた東だが、必要以上に世間の目を気にして生きている自分に違和感を覚え、調べたところ自身がアダルトチルドレンであると気づき、カウンセリングを受け始めたことを赤裸々に明かした。

 自殺やうつ病の人口が増加し、社会問題となっている現代の日本。ボランティアなどの社会活動を積極的に行っている東は、自己肯定ができずに生きる意味を見失う人や、家庭問題によるトラウマを抱えた人が犯罪者になってしまうことが多い現実を生々しく語る。

しかし決して悲観的ではなく「もがくことは格好悪いことじゃない。例え無様になっても『助けて、私はここにいるよ』って言いながら生きていると光が見えてくるのかな」と希望を持つことの大事さと共に、現代人に向けてエールを送った。(肥沼和之)

 映画『光のほうへ』はシネスイッチ銀座ほか全国順次公開中

アダルトチルドレン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アダルトチルドレンとは、人が機能不全家庭で育ったことにより、成人してもなお内心的なトラウマを持つ、という考え方・現象、または人のことを指す。Adult Childrenの頭文字を取り、単にACともいう。学術的な言葉ではないため、論者により定義が異なる場合がある。また、社会状況・家庭状況の変化にともない、意味が微妙に変化し続けている。

一般には、親による虐待や、アルコール依存症の親がいる家庭や機能不全家庭で育ち、その体験が成人になっても心理的外傷として残っている人をいう。破滅的であったり、完璧主義であったり、対人関係が苦手であるといった、いくつかの特徴がある。成人後も無意識裏に実生活や人間関係の構築に、深刻な悪影響を及ぼしている。

主な現象と注目点
条件付きの愛情
本来、親は子供に無条件で愛情を注ぐものであるが、親の愛情が無条件の愛ではなく、何らかの付帯義務を負わせる「条件付きの愛」であることが問題となる。これが継続的に行使される家庭では、子供は親の愛を受けるために、常に親の意向に従わなければならず、親との関係維持のために生きるようになり、この時点で親子関係は不健全であるといえる。主に幼少期からこうした手段が用いられ始め、子供の精神を支配する手段として愛情を制限する。また、親による子どもへの単純命令を回避する手段としても用いられる。

この手段は子供が成人する段階になっても継続され、引き続き成人した子供(Adult Children)の精神を支配する。実はこの状況は非常に多くの家庭に存在しており、子供(年齢に関わらず)は常に不健全な状況にさらされている。しかし、第三者からは一見してこのような家庭は、何ら問題のない普通の家庭として認識される場合が非常に多く「条件付きの愛」はしつけや教育と称される家庭の病理性の深さを象徴する現象であり、最も基本的な精神的虐待である。しかし現実に、無条件の愛を常に実行できるかというと、これは極めて難しく、健全な家庭を目指すには「条件付きの愛」を減らし、可能な限り無条件の愛を与える方法、あるいは命令と愛情をできるだけ区別する方法を、養育者自身が訓練・勉強する必要があるだろう。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


posted by ぴかまま at 05:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 芸能
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